ウェブサイト ユーザビリティ認証
(WUC:Website Usability Certification)
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ウェブサイトのユーザビリティ(使いやすさやとコンテンツの満足度)を実際に利用したユーザーの行動や意見をもとに第三者機関が評価し、評価結果が認証基準に達しているウェブサイトにマークを付与する認証制度です。

ウェブサイトユーザビリティ認証を開始する理由
2002年から10年以上に渡りウェブサイトに特化したユーザビリティ評価サービスを実施していますが、クライアント様より目標とすべき具体的な数値を提示して欲しいとの要望が多くあります。
ユーザビリティ評価の目標値は、サイトの規模やサービス内容、あるいはタスクの内容やモニターの参加条件によっても変動する為、競合するサイトと比較したり、ユーザー属性毎に異なる行動を比較したりした結果をもとに、都度目標値を設定していました。

その活動を通じて、様々な業種、ウェブサービス、情報端末種類毎に膨大な評価結果数値や事例をノウハウとして、あるいはデータとして蓄積していった結果、ようやく実際に利用するユーザーの多くが非常に満足と回答すると思われる評価基準値及びその算出方法を可変的に設定することができました。

この評価方法を有効的に活用し、生かしていくことが弊社の使命と考えます。
まずは、ウェブサイトユーザビリティランキングの評価結果をもとに、弊社が設定した評価基準値をクリアしたウェブサイトに対してのみ、ユーザビリティに優れたサイトとして認証いたします。ウェブサイトに特化したユーザビリティ認証マークは、国内初となります。2013年10月から開始いたします。

 


ウェブサイトユーザビリティ認証を行う目的
ユーザビリティに優れたサイトである事を、わかりやすい認証マークとして掲載する事で、使いやすさやわかりやすさを重視するユーザーがウェブサイトを選択するときの目安としていただくことができます。結果として、企業側でもユーザビリティの必要性をより感じていただく事になります。

最終的には、急速かつ複雑に変化していくネット環境においても、ユーザビリティに優れたウェブサイトが普及していくことで、デジタルデバイド(ネットを使いこなせる人と 使いこなせない人との間に生じる、待遇や貧富、機会の格差)を減らしていく事を目的にしています。

 


ウェブサイトユーザビリティ認証を受けることのメリット
企業として、ウェブサイトの有益性や利便性をユーザーにもたらす為に、日頃からユーザビリティの向上に、継続的に努力している姿勢を認証マークとして掲載する事で積極的に提案することができます。もちろんユーザビリティを向上させることは、直接的・間接的に売り上げや成約率の向上につながります。継続的にサイトを改善して、利便性を高めていく活動は、ユーザーにとっても、運営する企業にとっても、また、制作、開発する会社にとっても、よりよい良い関係性の構築と好循環をもたらします。

 


評価項目及び認証基準について
評価すべき項目は、ISO9241-10,11を基本とし、ユーザーの満足度やコンバージョンに大きく影響を与える、「 ユーザエクスペリエンス 」の分野まで包括的に含んだ内容となっております。また評価手順は、ANSI NCITS 354-2001(ISO/IEC 25062) に準拠(一部抜粋)して作成されています。評価手法及び、評価項目についての詳しくは、ユーザビリティランキング評価方法を参考にしてください。

基本的にウェブサイトユーザビリティランキングの結果をもとにウェブサイトユーザビリティを認証します。ただし順位が大切なのではなく、平均的に数値が高いこと、注意判定がわずかで、不良・故障の判定項目が無いことが重要になります。すなわち、ランキング一位でも不良や故障判定が一つでもあれば、認証不可となります。

 


認証を受ける方法について
ウェブサイトユーザビリティ認証を受けるには、以下の3つの状況により異なります。

  • ユーザビリティランキングの結果、認証対象となっている場合
新たに評価を受ける必要はありません。ご連絡いただければすぐにウェブサイトユーザビリティ認マークを掲載いただくことが可能です。マークの使用方法等の詳細も合わせてお伝えいたします。

  • ユーザビリティランキングの結果、認証対象となっていない場合
新たに評価を受ける必要があります。お問い合わせいただければ、どの項目が評価基準に達していないのか説明にお伺いいたしますので、その項目を改善したのちに再度スコアリング型評価(有償)を行う必要があります。

  • ユーザビリティランキングに掲載されていない場合
ランキングのリクエストを受けることが可能ですが、現在月に数回程度の発表となっていたり、競合するカテゴリーが多い業種が優先されていたりするため、個別にスコアリング型評価(有償)をご依頼いただいた方が早く確実に評価を受けることができます。また一度の評価でウェブサイトユーザビリティ認証を受けることは大変難しいため、2回目以降のスコアリング型評価は原則として無償で対応いたします。


認証対象及び範囲について
一般公開されている企業や団体が運営するウェブサイトが認証対象となります。ただしダウンロード後、端末にインストールして使用するウェブアプリも認証対象に含めます。
基本ドメイン単位の認証となりますが、ユーザー視点からの判断が優先されるため、異なるドメインが使われていても、同一サイトとして認識されていれば認証範囲となります。逆に同一ドメインでも異なるサービスであると認識されると認証範囲として含めません。

 


認証マークの使用方法及び費用
ウェブサイトユーザビリティ評価結果をもとに、ウェブサイトユーザビリティ認証されたサイトは、認証マークをサイトに掲載することができます。
認証マークの入手方法や掲載方法、その他利用規約等はお問い合わせください。また、マークを掲載する際にはリンクの設定をお願いしています。コンプライアンスで外部リンクが不可能な場合も別途お問い合わせください。
認証マークは基本的に無償で使用いただけますが、使用期間は認証後一年間の為 継続して認証マークを使用する場合は、スコアリング型評価を行う必要があります。